画像の横スクロールアプレットである。
当初は、下↓のようになっていたのだが、ちらつき防止処理を施す事により上↑のようになった。違いは見ていれば判ると思うが・・・・。

Javaのちらつき防止処理は、通常のプログラミングとは異なっている。通常は必要な部分だけの書き換えなどで処理の負荷を軽減し、ちらつきを防止するのだが(要は書換るデータ量を極力少なくする)、Javaの場合は、バックグラウンド処理(スクリーンバッファにデータを転送し、最後にスクリーンバッファのデータを表示させるようにする)で対応する事になる。ハードの性能としてバックグラウンド処理が可能な場合は通常のPCのプログラミングでももちろん有効な手なのだが、Javaの場合はそういうハードに頼らない構成(プラットフォームが固定されない構成)なので、この手が有効とは不思議な感じもするのだが・・・。