冬季に、周囲に珊瑚礁があるような温暖な内湾性海の岩礁域にて観察。
キヌハダモドキと思ったのだが、頭部の形状からウミウシガイドブック掲載のモチハダウミウシの方に近いと判断し本種と同定した。
この時期、数個体確認できた。

小野さんよりキヌハダモドキであるとのご指摘を頂いた。また、ウミウシガイドブック掲載のモチハダウミウシもキヌハダモドキであるとの事であった。

なお、キヌハダモドキとアカボシウミウシを交接器の位置の違いにより判断するという話もある。交接器は3番目の写真の二次鰓の下付近に見えるものがそれである。