Name |
ヒメコモンウミウシ
Chromodoris rufomaculata |
Place |
和歌山県串本町(2001.2) |
Length |
5mm |
Date |
2001.02.24 |
Point |
和歌山県串本町シーマンズビーチ |
Depth |
-2m |
Temp |
18℃ |
冬季に、周囲に珊瑚礁があるような温暖な内湾性海の岩礁域にて観察。
コモンウミウシに似ているが、触角の色がコモンウミウシと比べて薄いこと、二次鰓が半透明の白色である事から本種と同定した。
当初Chromodoris aliusとしていたが太平洋沿岸で観察されるのは、Chromodoris
rufomaculataとするのが好ましいとの指摘を中野さん、及び小野さんから頂いたので、こちらの学名を採用する事とした。
この辺りの外見が似ている種は最終的には採取・解剖という方法により判断するしか無いのかもしれないが、それは一般ダイバーの範囲を超えているので、分布域により判断することとした。 |