冬季に、水深の浅い岩の上に生える緑藻類の中にいるのを観察。
同様の環境にアリモウミウシが多く見られた。アリモウミウシ20匹に1匹くらいの割合で本種が混ざっていた。
アリモウミウシ、クロモウミウシ、ハナアマモウミウシに似ているが、アリモウミウシとは背面突起の先端が茶色又は橙色に染まらない事で、クロモウミウシとは背面突起の形状で、ハナアマモウミウシとは頭部の正中線付近が白くならないことで区別できる。ただし水中では良く観察しないとこれらのウミウシと見間違いやすい。
ただ、ここで掲載している写真では区別しにくいので撮りなおしたいと思っている。数は多いので時期とポイントを選べば、ほぼ確実に見れると思う。