ウミウシガイドブック on the web
〜紀伊半島の海から〜
Opisthobranchs of Kii peninsula

 

 

Name マダライロウミウシ
(チータウミウシ)
Risbecia tryoni
Place 和歌山県串本町(99.11-2000.05)
和歌山県すさみ町(99.12)
和歌山県田辺市(南部町)(2000.01)


Length 40mm
Date 1999.11.28
Point 和歌山県串本町ダイビングパーク前ビーチ
Depth -5m
Temp 22.0℃

珊瑚礁域の水深の浅い場所にて確認。
底にある珊瑚から出来たガレバの上を這っていた。
2個体で一方が他方の後部を噛み付いてるような写真をよく目にするが、本個体は、一匹だけ単独でいた。
その後、串本ダイビングパークビーチで4つめの写真のシーンを見られた。
一番下の写真はイスズミ礁で見た交接シーン。

本種については、最近の書籍では、チータウミウシと紹介されているが「サンゴ礁の生き物」にマダライロウミウシと既に紹介されている為、当HPではこちらの和名を採用した。なお、「さんご礁の生き物」には学名がChromodoris adhneriとなっているが「Nudibranchs of Heron island,Great barrier reef」によるとChromodoris adhneriRisbecia tryoniはシノニム(別名同種)との事である。

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